zabadakの「砂煙りのまち」を弾いてみよう。
というわけで今回は「砂煙りのまち」です。
※「砂煙りのまち」はアルバム「飛行夢」に収録されている楽曲で、
作詞を松田克志さん、作曲を上野洋子さん、が担当されています。
楽譜はこちら。
ZABADAKといえば6/4拍子の印象がありますが、この曲も6/4拍子です。
この曲は同じストロークパターンでほとんど演奏出来るので、
まずはイントロ部分だけ弾いてみましょう。
チューニングはOKですか?
■最初はゆっくり弾こう
BPM=127という高速な曲なのでいきなりCDにあわせて演奏すると
リズムが崩れると思います。
なのでメトロノームを用意して
BPMを半分の60くらいに落として演奏してみましょう。
これだけ遅いと簡単だろうと思いきや
意外と難しく最初はどんどん速くなってしまいます。
■リズムを取るコツ
1拍目で上半身を揺らしたりつま先でリズムを取るとずれにくくなります。
ストロークをアップとダウンを交互にすることでもずれにくくなります。
8分でずっとアップダウンしているので小さめにストロークすると
疲れにくいかもしれません。
またストロークパターンをひとかたまりと意識するとリズムが崩れにくいです。(今回は3拍でひとかたまり)
こんな感じで空振りを入れたりしてもいいです。
ライブ版ではサビ終わり辺りにこんなパターンがあります。
「>」はアクセント、音を大きくして目立たせるところです。
コツとしては力を入れるというよりも手の振り上げを大きくするイメージですね。
またアクセント以外は軽めにストロークすると強弱が付きやすくなります。
弾けるようになってきたらBPMを10ずつ上げていきます。
続けると原曲のテンポでも自然とリズムがキープ出来るようになります。
■左手のコツ
弦を押さえるときに親指をネックの側面に引っかけるようにして握りこむと楽です。
鳴らさない弦は親指でミュート(軽く押さえること)しましょう。
■イントロ部分が弾けるようになったら
もう一曲弾けるようになったのも同然です。
Aメロは演奏しないで歌だけの部分があります。
ここはしっかりと歌だけに集中するといいでしょう。メリハリ!
Bメロはやさしく入って、サビへの繋げ方は徐々にストロークを強くしていくと盛り上がります。
サビはイントロとおんなじです。
曲の最後はきれいにパッと止められるといいですね。
余韻の静寂を楽しんでください。
いかがでしたか?
楽曲の世界観に浸れていたら大成功です。